弊社では、だいたい週に1回程度(月曜日)、時には2~3回程度朝礼を行います。
朝礼では、作業内容の確認や今後の中長期的予定、社長の訓話など(最近のニュースからが多いです)を聞くことが多いです。
今日の話では新学期で小さい子が街のあちこちで歩いているので事故には気を付けることなどが話題に上がりました。

その中で、初めて聞いたのが「新3K」という言葉。
3Kは様々な業界でいう「ブラック」な言葉として、「きつい、汚い、危険」の頭文字を表しているということで広く知られています。
ものづくり業界でもそんな言葉が口に上るのは例外ではありません。
やはり納期遵守ですから、そのためには残業や早出などもしなくてはいけないことも多々ありますし、機械を扱うので使い方を間違えるととても危険なことが起こったりもします。
さまざまな素材や溶剤も使いますので、服や手足が汚れることも。
なかなかデスクワークオンリーの会社員の方々にはわからないこともありますね。

それでも、それだけではない仕事の充実度や技へのプライドとともに、労働環境も3Kで当たり前ではないようにしなくてはと弊社でも考えています。
その一環として、今年から毎日朝の15分ほどを使って自分たちの作業環境を掃除することを始めました。
整理整頓されたきれいな作業場を保つことによって仕事の効率が上がったり、手を動かしながら考え事をして手順がひらめいたりといった効果もあるかと思います。
そんな積み重ねがいい仕事ぶりを生むと信じて日々行っているわけです。

そして冒頭の「新3K」。
これは「きれい、かっこいい、感動」というポジティブな言葉を表すのだそうで、弊社でも次世代のものづくり業界を担う一社として実践して行ければなあと思っています。

そんなことを考えるのは弊社だけではないようで、まさにドンピシャなウェブサイト記事があったのでご紹介します。
私は個人的にとても共感しました。
こちらの会社とはお取引関係はないのですが、とても親近感を持った次第です。
http://kawasaki.mypl.net/mp/comic_kawasaki/?sid=9207&pg=1